roidworksgallery / Artist 006
KEI HINOTANI 日乃谷啓
歴史文明や偶像崇拝を軸に、本物の紙幣と金銀箔、浮世絵や古典美術のイメージを重ね、現代社会の価値と信仰の構造を問い直す現代美術家。
Artist Profile
歴史、通貨、偶像。
異なる時代の価値を重ね直す。
作家について
日乃谷啓は、石川県金沢市出身、沖縄県在住の現代美術家です。瞑想にまつわる体験を契機に、フィギュア原型師から現代美術の制作へ移行しました。歴史文明、通貨の仕組み、偶像崇拝を手がかりに、社会の価値観や人が信じるものの構造を見つめ直す作品を発表しています。
2026年6月まではTARTAROS名義で活動し、同年7月から本名の「日乃谷啓(KEI HINOTANI)」を作家名としています。TARTAROSは現在もスタジオ名・屋号として継続しています。
制作について
浮世絵紙幣絵画
本物の紙幣と金銀箔を用い、浮世絵をはじめとする日本の伝統美術や世界の古典的イメージを現代へ接続するシリーズです。歴史の中で共有されてきた図像と、現在の経済を支える通貨を一つの画面に重ねることで、美と価値が成立する仕組みを視覚化します。
現代偶像美術
神話や宗教的な像だけでなく、国家、貨幣、映画、ゲーム、キャラクター、ファッションなど、現代の人々が価値を託す対象も広い意味での偶像として捉えています。古代から現代までのシンボルを再構成し、21世紀における信仰や消費の姿を問い直します。
瞑想と制作
絵画では、瞑想の中で立ち上がるイメージを具象と抽象の境界で扱います。彫刻、デジタルモデリング、塑像、コンセプチュアルな方法も横断し、完成した像だけでなく、イメージが生まれ、形になるまでの過程そのものを制作の主題としています。
主な個展
- 2017「PULP FICTION」ルンパルンパ(石川)
- 2020「IDEA」みんなのギャラリー(東京)
- 2021「Ukiyo-e banknotes」Gallery Atos(沖縄)
- 2021「World exchange」Gallery TAGBOAT(東京)
- 2022「浮世絵紙幣2022」Contemporary Tokyo(東京)
- 2023「AFTER POP」Gallery TAGBOAT(東京)
- 2024「Variation」Contemporary Tokyo(東京)
- 2025「浪速のことは 夢のまた夢」阪急メンズ大阪
- 2025「浮世絵紙幣絵画展」大丸東京美術画廊
- 2025「浮世の美ら海」リウボウギャラリー(沖縄)
- 2025「波ノカミ 写シ移シノ 美シキ」銀座 蔦屋書店
- 2026「浮世絵紙幣絵画展―北斎と筍崖夕照―」浦添市美術館
- 2026「黄金ノ波上」ryubo art gallery(沖縄)
- 2026「BUKE」松坂屋名古屋店
主なアートフェア・展覧会
- 2023 ART TAIPEI(台北)
- 2023–2025 ART021 Shanghai(上海)
- 2024–2026 The London Original Print Fair(ロンドン)
- 2026 paper positions(ベルリン)
- 2026「Re-Composition」Gallery TAGBOAT(東京)
収蔵・受賞
- 韓嶺美術館(中国・浙江省寧波市)収蔵
- 2014 第9回 TAGBOAT AWARD 作品選出
- 2014 TDW ART FAIR 審査員特別賞・今村有策賞
キュレーション
- 2019「VR工芸 今日の神殿―Regeneration」企画・キュレーション・作品参加
- 2022「Post Imagine」ASTER(石川)
- 2023「Post landscape」ASTER(石川)
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Available Works / 03
作品
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