コレクション: ハイレッド・センター
街へ、日常へ。見慣れた世界を問い直す。
ハイレッド・センターは、高松次郎、赤瀬川原平、中西夏之を核として1963年に結成された前衛美術家グループです。三人の姓の「高・赤・中」を英語に置き換えた名称のもと、街路やホテルなどを舞台に、清掃や身体測定といった日常を思わせる行為を展開しました。
美術と日常の境界を揺さぶる
1963〜64年の東京で行われた《シェルター計画》や《首都圏清掃整理促進運動》は、美術を完成した物のかたちに限定せず、行為、場所、人びとの関係へと開いていく試みでした。都市が変わり続けるなかで、何が普通の振る舞いなのか、私たちが何を見ているのかを問いかけています。
三人の制作をたどる
このコレクションでは、ハイレッド・センターを起点に、参加した作家たちの個々の制作にも目を向けます。共同の活動と個人作品を、それぞれの制作年と背景を通してご紹介します。
高松次郎の〈影〉は、影を生むはずの実体の不在を通して、存在と知覚の関係を問い直す主題です。共同活動の時期に始まり、その後も展開された思考を、個々の作品からたどります。
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高松次郎「影」1969年
1969 / シルクスクリーン / 35.5 × 25.6 cm / framed 62.5 × 47.0 cm通常価格 ¥396,000通常価格セール価格 ¥396,000
